階級 06 // ドミニオン
カルズール
斥候
客人
コンセプトアート — 画:D. Bretas、2025年。
階級
ドミニオン
ドミニオンは第二階梯の頭に立ち、二対の翼と頭を戴く気高い角を帯びる。星の時代に力と知の双方へ傾いた永遠者たちであり、その結合によって別種のものとなった。アルコンほど強くはなく、プリンシパリティほど秘術に長けてもいないが、いずれにも秀でている。体と心、刃と呪の均衡は、他者が予期しえぬ形で彼らを危険な存在にする。戦略家であり、指揮する者として、上と下の天軍を繋ぐ架け橋となり、天使が踏むのを恐れる場所へ突撃を率いる。
永遠者
カルズール
かつてその中にカルズールが立っていた。野心に誘われ、彼は汚す者たちに与し、昇ることの約束のために光を捨てた。直近の敗北はミカエルの手によるものであり、それは敗北のみならず屈辱であった。角は裂け、肌は黒ずみ、名は汚された。階級を剥がれ、バビロンの君に捨てられ、ただの斥候に降格された。それでもカルズールは残る——狡猾に、忍耐深く、油断なく。なお戦術家であり、まだ黙らされていない影である。
手帳より
習作
コンセプトアート — 画:D. Bretas、2025年。