階級 07 // オファニム
オルスラクス
堕ちた眼
客人
コンセプトアート — 画:D. Bretas、2025年。
階級
オファニム
オファニムは第一階梯に属する。恐るべく輝かしい美をもつ存在であり、創造の最も古い金属から鍛えられた噛み合う輪で形づくられている。その骨組みは、瞬きも休みもしない無数の眼で燃えている。セラフィムが全能者を見つめるのに対し、オファニムはその視を外へ、宇宙の最果てへと向ける。他の者のように語らず、オファニクスで共鳴する——発声されず、放たれる言語である。輪がひと巡りするたび、圧縮された真理の波が界を渡る。その語りは振動であり、その歌は啓示である。解し得る者は少なく、応え得る者はさらに少ない。
古き者
オルスラクス
それでも、その中の一者が堕ちた。オルスラクスはかつて一致の柱であり、天を結ぶ油断なき眼であった。いまは蛇の王に仕え、客人の目が届かぬ領域へ遣わされる。その臨在は汚された者たちに視力を与える——だが代価を伴う。オファニムが戦場に入れば、天は応えねばならない。賭けは上がり、帷は焼ける。オルスラクスはもはや単なる見張りではない。彼は警告である。
手帳より
習作
コンセプトアート — 画:D. Bretas、2025年。