FAQ // よくある質問
よくある質問
決まっていること、まだ決まっていないこと、そしてその違い。
作品について
『向こう側』とは
『向こう側』とはどんな作品ですか。
原人類の同族が、次元の狭間 — 現にあるものと約束されたものとの折り目 — をめぐって争う内戦を描くダークファンタジーです。ひとつの創造から二つの秩序が立ち上がります。狭間を閉じたままにしようとする者と、引き裂こうとする者です。
刊行はまず漫画、続いて小説シリーズという順になります。物語の全体はこちら。
『向こう側』という題名の意味は。
向こう側とは反対側のことです。この題は語りの視点を示しています。戦はあちら側から、永遠者たちによって語られ、その存在を知らずに生きる人間の側からは語られません。
キリスト教神話の知識は必要ですか。
不要です。『向こう側』は、他の作品が北欧のサガやギリシアの叙事詩を用いるのと同じように、キリスト教神話を物語の素材として扱います。典拠を知る読者には層が増えますが、知らない読者も同じように物語を追えます。
『向こう側』はキリスト教の作品ですか。
キリスト教徒の作家が書いた虚構であり、聖書の物語がその背骨です。中心にあるのは贖罪の弧で、それを外側から、永遠者たちが語ります。教理問答ではなく、読者に信仰を前提としません。むしろキリスト教徒でない読者を念頭に書かれています。
手がかりを求めるなら、系譜としてはC.S.ルイス『悪魔の手紙』、フランク・ペレッティ『この暗黒の世界』に連なります。見えざる力のあいだの相克を、説教ではなく物語として描くということです。
『向こう側』が影響を受けた作品は何ですか。
作者が挙げるのは五作です。ウォーレン・エリス『キャッスルヴァニア』、芥見下々『呪術廻戦』、宮崎英高『エルデンリング』、そしてニール・ゲイマン『サンドマン』『アメリカン・ゴッズ』。
前の三作は成人向けのダークファンタジーであり、重量のある戦闘と、一度にすべてを説明しない世界を持ちます。ゲイマンの二作は神話を虚構の素材として扱い、見えざる力の相克が物語を動かします。『向こう側』はその二つの線が交わる地点から出発しています。
どの順番で読めばよいですか。
主軸であるSagaから始めてください。全五シーズン(各巻)です。Protogenesisは前日譚で、第二シーズンと第三シーズン(巻)のあいだに置かれるよう構想されました。冒頭ではありません。Unveiledは結びで、第五シーズンの後に来ます。
Protogenesisを順番どおりに読まなくても物語は損なわれませんが、あの位置で読まれるように書かれています。
読み切りはProtogenesisと第一シーズンのあいだに位置します。任意の一編で、シリーズに踏み込む前に世界の空気を掴むためのものです。
漫画・小説・アニメの違いは。
同じ物語の三つの形です。漫画は巻ごとに連載します。小説シリーズは2027年に始まり、その全篇はすでに書き上がっています。読む順に一巻ずつ刊行されます。アニメは想定されている映像化です。
小説は何冊ありますか。
全七冊です。うち五冊がSagaで各シーズンに対応し、残る二冊がProtogenesisとUnveiled — 映像化の計画では劇場長編にあたる二作です。
執筆は完了しています。刊行はまだ一冊もありません。
物語はひとつですか、複数ですか。
主となる物語がひとつあり、その傍らを多くの筋が走り、大勢の登場人物がそこで育っていきます。進み方はテーブルトークRPGのキャンペーンに似ていますが、それは偶然ではありません。作者は書き手である前にゲームマスターでした。
筋は緻密で、戦闘は生々しい描写を伴います。青年漫画の水準で、成人読者に向けて書かれています。
作中に独自の言語はありますか。
あります。永遠者の言語には固有の文字・音韻・文法があり、イスラエル・スビラが言語学者ペドロ・ヴィジオリと共に作り上げました。
摩擦音・気音・吸気音を多く含み、それが言語に幽玄な質を与えています。文字は諸々の神秘主義の伝統の記号を出発点とし、剣をはじめ永遠者の用いる器物に刻まれることを前提に設計されました。
アニメ化は決定していますか。
していません。映像化はこの企画の背後にある夢ですが、制作もスタジオも決まっていません。『向こう側』は独立した企画であり、コンセプトアートは日本のスタジオへ提示するためにこそ整えられています。
構想は五シーズンと二本の劇場作品です。正式な発表があれば、本サイトと事前登録でお知らせします。噂でではありません。
登場人物は何人いますか。
本シリーズには百を超える登場人物がいます。本サイトではそのうち十一人 — すでに専用の絵を持つ者たち — を、天軍と客人に分けて紹介しています。九つの階級はいずれもこの中に現れますが、各階級にはさらに多くの者がいます。一覧はこちら。
発売
時期と購入先
読み切りとは何ですか。
本編の連載に先立って発表される、一話完結の作品です。世界観と絵と語り口を、前提知識なしに読者へ差し出す入口にあたります。
本作の読み切りはMukō-Gawa: Tatakau Riyū。シリーズ最初の刊行物であり、漫画第1巻はその後に続きます。
物語の時系列ではProtogenesisと第一シーズンのあいだに位置し、読まなくても支障はありません。
読み切りはいつ発売されますか。
2026年12月1日です。表示している日程は出版社の現行予定であり、変更の可能性があります。
どこで購入できますか。
ブラジルでは自社ストアから国内発送し、Amazonでもお求めいただけます。アメリカではAmazon、日本ではAmazon.co.jpを通じてお求めいただけます。
販売リンクはまだありません。各地域の状況は購入先ページに記載しています。常に実際の状態を示し、どこにも繋がらないボタンは置きません。
英語版は出ますか。
出ます。アメリカ版は英語です。ブラジル版はポルトガル語、日本版は日本語です。
電子版は出ますか。
出ます。各版とも紙と電子の両方で刊行されます。
価格はいくらですか。
価格は本サイトには掲載しません。版・価格・送料・在庫は各地域の販売元が扱い、金額は販売元のページでご確認いただけます。ブラジル・アメリカ・日本で異なる場合があります。当サイトのストアは、そこへご案内します。
海外発送はありますか。
ブラジルのストアは国内発送のみです。他地域の読者は、お住まいの地域のAmazonからお求めください。配送はそちらが行います。
事前登録
お知らせの受け取り方
発売開始をどう知ればよいですか。
事前登録にメールアドレスを残し、地域をお選びください。お住まいの地域で販売が始まった際にお知らせします。
メールアドレスは何に使われますか。
お住まいの地域で販売が始まったことをお伝えするほか、作品の最新情報(制作の裏側、未公開の資料、各版のご案内)の配信に使用します。第三者への提供はありません。すべての配信に配信停止の導線を設けています。
制作
作り手について
誰が書き、誰が描いていますか。
イスラエル・スビラが原作・執筆・脚本を担います。ダニエル・ブレタスがコンセプトアート、ギリェルメ・マッチが漫画作画です。
なぜ絵師が二人いるのですか。
別種の仕事だからです。ブレタスは最初のコンセプトアート、人物習作、そしてシリーズの視覚言語を定めた階級の意匠を描きました。マッチは漫画そのものを描き、物語を漫画へ移す上での指導役も務めています。
本サイトで二種類の絵が同居しながら、同じものとして扱われていないのはそのためです。
コンセプトアートの費用はどう賄われましたか。
クラウドファンディングです。最初のコンセプトアート一式は支援者によって賄われました。本サイトも、スタジオへの企画提示も、その絵が支えています。
企画はいつから続いていますか。
イスラエルが『向こう側』を書き始めておよそ七年になります。以来この企画は、漫画、すでに書き上がった小説群、そして映像化の土台へと育ちました。小説の刊行についても事前登録でお知らせします。
読み切り // 2026年12月1日
漫画の読み切りは2026年12月1日発売。
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